FC2ブログ

補修から一年経過後の状態(ワゴン)

球場


結婚式場で使うキャスター付きのワゴンの補修です。

結婚式のテーブルにはビール、ワイン、ウーロン茶などが置いてありますが
壁際にこういうワゴンがあり、水割りやオレンジジュースや、多種のドリンクが置いてあるアレです。

このワゴンは倉庫から出て来た、随分使い古したものです。
これをこの新しい会場でも使えるよう、復活させます!!

デモ3-2
デモ3-4
デモ3-5

ぶつけ、すりキズ。アルコールや水分による表面の塗装の弱りが目立ちます。
デモ3-7
1、サンダーを使い、キズの多い角を平にしていきます。
細かいキズがなくなるまで、木部の表面が見えるほど削り角を再造形していきます。
どうしても、深い傷はエポキシパテを埋めます。
(※今回角はベタ塗装するので形のみ整えてますが、木目を出した塗装をする場合は
完全に木部の表面が出るまで削ります)

デモ3-8
2、シンナーで表面の汚れや塗装を落として行きます。

ヘラや布を使い、木部をキズつけないよう慎重に行います。
(※こちらも完全に修復するには、木部の表面が見えるまで塗装を落とし研磨→茶色い塗装→ウレタン再塗装します。今回は元々の表面を最大限まで生かし、ツヤを整える程度です。)
デモ3-9


3、マスキングし、角を塗装。


デモ3-11
デモ3-13
4、完成。マスキングをはがし、表面をツヤスプレーで整えます。





 一年前の様子。
角のスリキズや表面のコーティングのはがれが目立ちます。
一年後

 この日の補修後です。
サンダーで目立つ箇所を削り、再塗装+コーティングしています。
深いキズには強度の高いパテ「アルテコ」を使っています。

1年後2


 一年後の様子。
細かいぶつけキズなどはあるものの2010年の補修後とあまり変わっておらず
ビックリしました
というのも、ワゴンは使用頻度が高く可動式な上にジュースやお酒をこぼした
跡など掃除も頻繁にしなければなりません。
なので、ここまで奇麗な状態で保てるのは前回の補修がよかったのか?
会場のスタッフさんが大事に使っていたおかげなのか?わかりませんが
補修1年後の状態を見れる事はなかなかありませんし、貴重な資料として
残して行こうと思います。
偶然にも日付も同じですし!!

1年後3

スポンサーサイト

テーマ : 住まい リフォーム
ジャンル : ライフ

プロフィール

スパンク・リペア

Author:スパンク・リペア
簡単なリフォーム!
都内近郊での木部、その他インテリアの補修。

芸大、美大卒、若手美術作家中心で少数精鋭のリペア団体です。
素材について日々研究しています。

※こちらのサイトは素材研究の為やっていますので
こちらからは仕事の受注は受けてません。
もし、ご要望があればコメントいただくか
spanqsya@gmail.comにご連絡ください。




監修:松場昭典(美術作家)
東京芸術大学油画卒業、同大学大学院壁画専攻修了。
SpnQ代表。展覧会多数。
素材を様々な視点から検証し、長年保つ画面を研究しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
検索フォーム